デンマーク政府が可決させた「難民から価値あるものを取り上げるという」法律は問題だと
中国人アーティストの艾未未氏(Ai Weiwei)は抗議し、コペンハーゲンで開かれていた
自身の展示会・ラプチャース(Ruptures)を取りやめることにした。

艾未未氏(Ai Weiwei)

コペンハーゲンにあるFaurschou財団は水曜日に艾未未氏(Ai Weiwei)が
自身の展示会・ラプチャース(Ruptures)を中止にすることを発表した。
これは、火曜日にデンマーク政府が可決させた難民申請者から10000万クローネ以上
(日本円で約17万円)を没収することができ、家族の呼び寄せを今まで以上に
長く待たなければいけない法律に対しての艾未未氏(Ai Weiwei)の抗議となる。

今回艾未未氏(Ai Weiwei)の展示会がキャンセルとなったコペンハーゲンの財団所長の
Jens Faurschouは「私たちは艾未未氏の決断をサポートします。
デンマーク政府が非人道的な方向に決定をしたことを残念に思います」と話した。
ラプチャース(Ruptures)は4月までの展示予定であった。

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艾未未氏(Ai Weiwei)は現在ギリシャのレスボス島で
この難民危機のドキュメンタリーを撮影しており、
この撮影中に上記財団に展示会取りやめの連絡をしたと伝えられている。
艾未未氏(Ai Weiwei)は今回のデンマーク政府の決定に失望しているとのことだ。
本人は「私は毎日千人単位の子供、赤ちゃん、妊婦、年配の女性、
さらには、片腕しかない少年を見ています。彼らは裸足で、何も持たず、
この石だらけの島に来ています」と話す。

また、艾未未氏(Ai Weiwei)はデンマーク・オーフスの美術館アロスで展示されている
自身のインスタレーション・Yu Yiも撤収させるつもりだ。
美術館ディレクターのErlend G. Hoyersten氏は「現在詳細を待っているところです。
もちろん私たちは少し驚いていますよ。このリアクションは理解できますが、
私たちの政府の政治のために、国全体、私たちを国民を
罰するのは無分別ではないかと思いますね」と説明した。

参照:
Sueddeustche Zeitung
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