ベルギー原発でセキュリティIDが盗まれる

Brüssel terror Akw
ベルギー・シャルルロワにある原発前の警備員が射殺され、施設への立ち入り
が可能なセキュリティーIDが盗まれた事件が発生し犯人の行方を追ってい
ると24日にベルギーメディアが報じた。22日に300人近い負傷者を出した
ブリュッセル空港と地下鉄での多発自爆テロから2日後のことだ。
警備員は、原発の前でパトロール中、何者かに銃で撃たれた。
その際に警備員が持っていたIDが盗まれた。このIDで原発施設への
一部に入ることが許されている。
犯人についての情報は現在なくテロにかかわりのある者による犯行なのか
は明らかになっていない。

ベルギー原発を狙った恐怖のテロ計画が発覚

実は今回ベルギーで起きたテロでは原子力発電所が狙われていたという説が。
空港と地下鉄で自爆したバクラウィ兄弟が核研究の責任者の自宅を隠しカメラ
で撮影した10時間の記録ビデオが、昨年11月のパリのテロに関わリ逮捕されて
いた男の妻の家から押収された。

パリ同時多自発テロの主犯サラフ・アブデスラム容疑者が拘束されたため
原発を狙う計画は断念、今回多くの被害者がでた空港と地下鉄に標的を変
えたとベルギー誌が報じている。

また犯行グループが、放射線物質をまき散らす「ダーティー・ボム」を作るため
放射線物質をに入れようとしていた可能性も出ている。

22日に起きたテロの直後、ティアンジュとドエル原子力発電所の作業員を警戒
態勢を理由に最低人数のみ残し避難させていた。
今年3月中旬以降ティアンジュ原発作業員数名に対して、安全措置のために
原子力発電所への立ち入り禁止処分がされたとベルギーのメディアが伝えている。
今回のテロに関与していた人物なのか?

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入場許可証略奪と原発テロ

犯行グループは計画していた原発へのテロを、リーダー格の逮捕により
ターゲットを人の集まる空港と地下鉄に変更した。
既にパリ・ベルギーのテロの犯行に関与したとみられる数名が逮捕されているが
実際には更なるテロ攻撃も計画されておりこの2件は計画の一部であったとの
報道もある。

テロ発生後に起きた、原発施設の警備員殺害そして原発施設への立ち
入りができるIDが盗まれた事件。これは今回のテロの関係者による犯行なのか。

爆発テロ以降少しづつ普段の生活を取り戻そうとしているヨーロッパ諸国だが、未だ
大きな不安が押し寄せている。

参考
Spiegel
Faz