プロボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリさんが
6月3日に米アリゾナ州の病院で亡くなった。
74歳だった。同氏はチャンピオンとして、19回の防衛に成功し、
人種差別をなくすことに尽力していた。

モハメドアリさんが亡くなる

BBCによれば、アリさんは呼吸器系の病気を患っていた。
パーキンソン病により、状態は悪化していたとされる。
葬儀はアリさんの地元であるケンタッキー州のルイビルで
行われることを同氏の家族が伝えた。

アリさんは1942年にカシアス・マーセラス・クレイとしてルイビルの病院で生まれた。
ボクシングを始めたきっかけは、幼少時代に自転車を盗まれ、
警察に行った際に、警官がボクシングのトレーナーであり、
犯人へ鉄拳制裁を加えるという意味合いから勧められたのがきっかけだ。

1960年のローマオリンピックでは、ボクシング・ライトヘビー級に出場した。
前の王者であったポーランドのズビグニェフ・ピトロシュコスキーを破って優勝。
その後プロへと転向していった。
現役中には王者として19回の防衛に成功した。
その中で、ベトナム戦争へ徴兵拒否、黒人差別が強く残るアメリカ社会への批判をし、
ドイツの平和賞「オットー・ハーン平和メダル」を受賞されたこともあった。

現役引退後にはパーキンソン病にかかり、長い闘病生活をおくることとなった。
1996年にはアトランタオリンピックの聖火を点灯した。
2012年にのロンドンオリンピックの開会式にも姿を現していた。

Sponsored Link


海外の反応

モハメド・アリ(1942-2016)

パワーの中に眠れ

亡くなったボクシングのレジェンド。リングの中での生涯