食べ物は各栄養素をバランス良く食べるのがよろしい、とされています。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」には素晴らしいものが多いですが、伝統的な人々の食生活では、栄養素としてタンパク質の不足が指摘できます。

日本人は麺愛好家の民族でもあります。専門誌が多く発行されたり、行列のできるお店も珍しくないラーメンはもちろん、蕎麦、うどん、素麺など、それぞれの麺にも、地方の特色を出したものなど幅広い種類が存在していて、外食でも内食でもよく利用されています。
麺類は基本的には炭水化物ですので、おかずやトッピングとして、野菜、タンパク質、油脂などが合わさると、栄養も補えますし、麺との食感の違いも楽しめます。天ぷらそば、鴨南蛮、きつねうどん、にしんそば、またはさっぱりとおろしセイロも美味しいです。
数々の定番のおそば、うどんメニューの中で、私があまり頼んだ経験がないものがあります。えい、もしかしたら、知ってはいるものの、人生で一度も食べたことがないかもしれません。それが、“力うどん”と“力そば”です。

Chikara_Udon

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“力そば”はメニューにないお蕎麦屋さんもあるかもしれません、“力うどん”の方がよりポピュラーですよね。ご存知の様に、うどん(そば)の上にお餅を乗せたお料理のことです。餅という具材をのせることで、腹持ちも良く、力が出ることから“力うどん(そば)”とよばれる様になったとも言います。
和ワシは、例えば、お雑煮は好きですので、うどん屋さん・お蕎麦屋さんの出汁に入ったお餅、きっと美味しいだろうな、とは思うのです。が、麺類という炭水化物の上に、更に炭水化物の塊のお餅を乗せられてしまうと、「とても食べきれない」と感じてしまうのです。例え麦(力うどんの場合)と米と材料は異なっても、ダブルで来なくても良いのでは、、、と、ついつい他のメニューを選んでしまっています。同じ傾向の女性の方、結構いるのではないのかと思うのですが。

そんな私なのですが、「これは食べたい!」とひと目で思う“力うどん”を目撃してしまいました。目黒駅から白銀台方向に向かう途中にある、うどん屋さん、K店です。こちらはカレーうどんで有名な人気店で、席数が多くないこともあり、食事時にはいつも行列ができています。

此処のカレーうどんは本当に絶品でして、その日も私はカレーうどんを食べていたのですが、他のお客さんが注文した“力うどん”に目が釘付けになってしまいました。まずお餅が大きいのです。パックで売ってる四角い切り餅を3個並べた位の迫力がありました。そして、その巨大餅(自家製らしいです)の表面は、なんとも美味しそうに焦げ目がつけられていて、「これは食べたい!食べてみたい!」と、カレーうどんでお腹いっぱいにも関わらず、強く思ってしまいました。

その後も、食べたい!という強い思いは未だに健在なのですが、Wで炭水化物、しかもお餅は巨大サイズ、という姿を思い出すと、よほどお腹を空かせたタイミングでチャレンジする必要があると考えていまして、残念ながら、まだ虎視眈々と機会を狙っている準備段階におります。でも、必ずいつかは食べて見たいのです。