オーストラリアの都市シドニーの金融街にあるカフェ・リンツ・ショコラ・カフェ・で15日午前10時頃、
武装した1人の男が20人前後の客や従業員を人質に立てこもった。
午前の段階で少なくとも5人の人が自由の身となった。
これは逃げる事に成功したのか犯人が逃がしたのかは明らかになっていない。
その後約15人が店内に取り残されており、現在までに入っている情報だとオーストラリア時間の深夜2時に警察が店内に突入し、
3名が死亡したと報じられている。この中には犯人も含まれている。その他4人が怪我をしているとの情報が入ってきている。

犯人の身元もすでに特定されており、
イラン国籍の50歳の亡命者・マン・ハロン・モニスであるとのことだ。
容疑者に対して2つの重要な嫌疑で捜査がされていた。
1つは、元妻の殺害での共犯者としての容疑が捜査されていた。
2つ目は性的な不法行為で訴訟が起こされていた。

Man Haron Monis_マン・ハロン・モニス

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さらに2000年から2002年の間に容疑者は霊媒師として活動し、
40件の不当侵害が起こっていた。
被害者の1人によれば、モニス容疑者は当時、黒魔術や瞑想のエキスパートだと自称していたようだ。
スピリチュアルなやり方にかこつけてこの不当侵害が行われていたようだ。
また、インターネットで政治家の文句を書いたり、自身をウィキリークスの設立者ジュリアン・アサンジ氏と比べたりもしていた。

今回のシドニーのカフェでの犯行の際にはイスラム国の旗を人質に窓のところで掲げさせ、
オーストラリアの首相トニー・アボット氏との対話を持たせる事を要求していたようだ。
自身の供述によれば4つの爆弾を用意していたとのことで、2つはカフェに、もう2つはビジネス街のどこかとのことだった。
この要求に対してオーストラリアの公式の確認はない。

参照:

FAZ

Sueddeutsche Zeitung