アメリカで31歳の女性が車を運転中、同乗していた4歳の息子が銃を誤射
女性は背中を撃たれ重傷を負った。

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事件が起きたのは、8日アメリカのフロリダ州、銃所持の権利を熱心に支持
していた31歳の女性がフェイスブック上で自分の息子の銃の腕前をほめた翌日のこと。

母親が気づいていないところで4歳の息子が銃を取り出し、誤って撃ってしまった弾が
座席シートを通過、母親の背中に当たった。
この銃は女性が合法で所持していたが、子供の手の届くところにあったとして
銃の管理を巡って刑事責任を問われる可能性がある。

増える幼い子供による発砲事故

今回のように、幼い子供が、兄弟や他の子供、親などを誤って撃ってしまうという事件
も相次いでいる。
2013年 ケンタッキー州で子供向けのライフルで2歳の妹を5歳男児が誤って射殺
この銃は少年がプレゼントとして買ってもらったものであった。
2014年 2歳児がスーパーマーケットで母親が所持していた銃を知らないうちに取り出し
誤って母親を撃つ

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アメリカでは子供向けの銃が販売、プレゼントにも

親が小さいうちから子供に銃を与えることを促進するため、6歳の子供を対象としたカラフル
な銃を販売すると銃器業界が今年2月に発表している。
2013年の事故で使用されたライフルの販売会社によれば、この年には年間6万丁の子供向
けライフルが販売されたという。
銃器業界はここ数十年で銃の所有者数が減ったことから、新たな顧客対象として、将来銃の消
費者となる子供に目を向けているという。

子供向けの銃を販売する会社は、銃を使用する若者たちに安全制に対する意識を植え付け、
狩猟や射撃の必要知識と敬意を身に着けるよう推奨することを目指すと話すが、
子供とともに射撃などをする銃ファンの親の中には、「子供が何を撃っても構わない、なんでも当たれば
大当たりだ」ととんでもない発言をする親もいる。

アメリカ銃社会の実態

2015年スイス調査機関の発表によればアメリカ人の銃所持率は約89%とのこと。
銃撲滅団体によるとアメリカでは2015年だけで銃乱射事件が45件発生している。
今回の4歳児が銃を誤射した翌日9日にはペンシルバニア州の民家でパーティー中2人が銃を乱射、
5名が死亡している。長年にわたり銃が入手しやすく、所持が広まったことは、アメリカ最大の社会・
安全面での問題となっている。

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学校、大学での銃乱射事件相次ぐ

学校での銃乱射事件の話題となれば、どの事件の事か聞かないとわからないほどだ。
2012年 コネチカット州の小学校で男が銃乱射、児童含む26人が死亡した。
この事件以来アメリカでは銃の自由売買に対する批判が拡大している。

アメリカ銃規制法

銃による死者はなんと年間3万人以上にものぼる。ニュースでも月に何回も銃による事件が報道される。
オバマ大統領は今年1月、涙ながらに銃規制強化対策を発表しているが、規制を緩和を求める声や、
護身のため銃所持を勧める傾向がいまだに多い。

各国反応

護身って言うけど所持の禁止の方がいいのでは?
発砲のない日のほうがニュースになるんじゃないか
銃を持つ責任は自分にある。子供の手の届くところになぜ銃があったのか
銃規制に反対する人たちへの警告になったのではないか。
子供が何を撃っても構わないって親、そのうち撃たれますよ。

参考
FAZ