人権団体と活動家によるとトルコへの国境を不法に超えようとした9人のシリア人
がトルコの国境警備隊に撃うたれたという。

türkishce grenzeschutzer schiesen syrianern

4日夜少なくとも10人がケガをしたとシリア人権監視団が報道した。
シリア北西部にあり、トルコとの国境に当たるイドリブ県で発砲があり、シリアの活動家
がこの事件を報告、インターネットにケガをした2人の写真をあげニュースを広めている。

Sponsored Link


現在トルコとシリアの国境では、アサド政府軍と反体制派との戦闘や空爆を逃れるため、
アレッポ周辺の都市から多くのシリア人がトルコを目指している。
トルコがシリアとの国境を閉ざしたため、合法的に国を超えることができなくなっている
ことから、数週間前から数千人のシリア人がトルコ国境で足止めを食らっている。
この状況下でも、大金を払い密輸業者の手を借りてなんとかトルコ入りを試みるシリア人
は多くいる。

国際人権救援機構アムネスティ・インターナショナルは、先月トルコの治安部隊が、捨て身で
国境を越えようとしたシリアの市民に発砲しけがをさせたことに対して批難している。
けが人の中には子供もいて、トルコ側は重傷者のみを手当てのため国内に入国させたが、
他のけが人は保護されずそのままだったという。
5年続くシリアの内戦は、多くの難民を生み出し、このようにシリア国境の国トルコや、
ギリシャなどの国では閉ざされた国境付近で多くの難民が集まり、人道危機の問題に
発展している。

参考
Focus