ギリシャ北部のイドメニとマケドニア国境で中東からヨーロッパを目指す
難民と国境警備隊に当たる警官が衝突、数人がケガをした。
an der Grenze zwischen Mazedonia und Griechenland
ギリシャ北部のイドメニで29日、国境を閉ざされ先に進むことのできなくなっ
た難民たちが国境を突破するため、敷かれた柵を力づくで破壊。
それに対し警察が催涙ガスなどで応戦し複数のけが人が出た。
国境付近では今もなお緊迫した状況が続いており、事態はエスカレート
しているという。

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バルカン諸国では、移民の入国数に上限を置いた。
マケドニアでは1週間ほど前から国境管理の制限として、アフガニスタン
国籍の者は原則としてはマケドニアに入国できず、
イラク、シリア出身は身分証などによる厳しい審査を受けた数百人
のみが1日当たり入国できる制限を設けた。国境が突破された日曜日の
夜は300人ほどのイラク・シリア出身の難民のみが入国を許された。
イドメニでは6500人が足止めを食らっているという。

閉ざされた国境付近では難民による絶望と不安の声が上がっている。
シリアのアレッポや戦闘が激しい都市から逃れて来た難民も多く命がけでこの地にた
どり着いている。
食料も足らず、空腹と寒さと闘っている難民からは「メルケル首相どこにいるの」
「メルケルさん助けて」と叫ぶ声があったとドイツ誌”Süddeutscher Zeitung”が報道している。
今月7日にブリュッセルでEUとトルコとで特別首脳会議を開き、ギリシャへのシリア難民
らの流入抑制へ協力が要請される。

参考
Focus
Süddeutscher Zeitung