陰謀論を信じた男は薬物使用で妄想状態

Mann räubt Carola und damit Amokfahrt

2014年9月、当時38歳だった男は薬物使用で妄想状態に陥り、路上で
女性からトヨタ車を盗み1時間で6件の接触・衝突事故を起こした。

この事件で男は6月30日ドイツ・ベルリンの地方裁判所に立たされた。

当時妄想状態に陥っていた男はスパイに追われていると思い込み、自転車で走っていた
がスピードの時早い車を盗もうとした。
59歳の女性の乗ったトヨタのカローラを路上で止め、女性を降ろし車を乗っ取っり
男は時速80キロで一般自動車道を暴走、対向車のサイドミラーを破壊
しさらに数台の車にかすったという。

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止まっている車を追い抜こうと自転車道にまで侵入、続いて2台の車と衝突し、
路面電車の電柱にぶつかりようやく停止した。
この事件で3人がケガを負い7台の車、総額で2万5千ユーロ(現在で約285万円)
の損害となったが死者が出なかったことは幸いであった。

男は薬物に陥り事件を起こした経緯を以下のように説明した。
2004年に日本で23万人以上の犠牲者がでた津波と福島第一原発の事故に深
く心をかき乱された。その後政治に積極的に参加すべくパソコンの前に座りつづ
け、いつの間にか覚せい剤であるアニフェタミンを始めたという。
陰謀論のフォーラムを読みいつの間にかそれを信じてしまった。
更には人に心が読まれていると考え始め、妄想に陥った。
ほぼ全ての人類が息絶えた世界を描いた『地球最後の男オメガマン』という映画を見て、
助かるためにはすぐに逃げることだと自転車に乗って外に出た。
その後に犯行に及んだという。

事件後男は精神病院で治療を受け、それ以降薬物には手を出しておらずソフトウェア
開発の仕事にも戻り、当時ことを深く後悔していると話した。
次の法廷は7月4日に行われる。

参考
BZ