昨年のパリのテロの実行犯のサラ・アブデスラム容疑者がドイツの
ユリッヒ(Jülich)にある原子力発電所の情報を集めていたことが
明らかになった。ドイツの原発へのテロ攻撃も計画していた
可能性が高いと見られる。

ベルギーテロリストがドイツの原発を標的にしていたか

サラ・アブデスラム容疑者は26歳のフランス国籍の男で、
2015年11月にフランス首都のパリで起こった同時多発テロの
主犯格の一人と見られている。
アブデスラムの兄弟のブラヒムはこのテロの実行の中、
自爆テロをして死亡していた。

テロの標的となる欧州の原子力発電所

今年3月に起こったブリュッセルの空港と地下鉄での爆破テロ後には、
ベルギー・ティアンジュにある原子力発電所では、絶対に必要ではない
人員は家に帰すという処置が取られ、一時は同原発でもテロの脅威があるのでは
ないかと噂された。さらには、原発敷地内で警備員が何者かに刺殺される事件も
起こっていた。

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今回のサラ・アブデスラムがドイツの原発の情報を集めていたことを考えると、
ドイツの原発が何らかの形でテロの計画の標的になっていた可能性は
十分高いと言えるだろう。尚、このドイツ・ユリッヒの原発から
ベルギー・ティアンジュまでは約100km程の離れており、
決して遠いというものではない。
最近ドイツなどでは、原子力発電所の安全対策への不備など、
ネガティブな報道もされている。

参照:
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