フランスのエマニュエル・マクロン経済相は3日、イギリスがEUを離脱を決意するならば、
イギリスへの渡航を望むフランス・カレーにいる難民への国境管理をやめ、数千人がイギリ
スに渡るだろうと警告した。大陸欧州とは一定の距離を保ちたいイギリスで6月23日、EU離脱を
問う国民投票が行われる。
emmanuel-macron droht großbritanien
マクロン経済相はFinancial Timesに、“EUと関係解消するその日に、カレー難民キャンプ
から人がいなくなると”話し、EUを離脱を決意するならばイギリスとの国境管理をやめるという。

英国デーヴィッド・キャメロン首相3日は仏フランソワ・オランド氏とカレー難民キャンプにつ
いて審議したいとの事だった。これまではフランスは、難民や他の移民をイギリスにわたらせ
ないよう契約していた。

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イギリスがEU離脱となれば、国の終わりだと フランスのマクロン経済相は、2国間で結
ばれていた国境管理協定は解除となると警告した。
更にはカレーの難民キャンプ撤退にフランス当局も加担するとし、撤退作業は数週間先延ばし
にされるという。住む場所が亡くなれば、危険を冒してでもイギリスへ渡る移民が増えるという
ことだ。

ここで話題になっているフランス、カレーにある“ジャングル”と呼ばれる難民キャンプは数年前
から、“イギリスに行けばよりよい生活ができる”と辿り着いたフランスで難民申請せずイギリス
に不法で渡航を望む難民が集まっており、現在“ジャングル”に4000人近くの不法移民が
スラム街と似たような、劣悪な治安と環境のもと生活している。
そのため、健康にも害をきたすと、数週間前にジャングルの南部7-8ヘクタールの撤去作業が
開始されたが、作業初日から、難民、活動家、警察の間で衝突が起き、作業は1ヘクタール
にしか及ばなかったという。

参考
Faz