東日本大震災から5年追悼式

higashinihon daishinsai nach 5jahre 6
多くの犠牲者を出した東日本大震災から5年たった11日、東京都千代田区の国立劇場
で政府主催の追悼式が開かれた。
追悼式には、安倍首相、天皇、皇后陛下や、震災の際津波被害の激しかった岩手、宮城、
福島3県の遺族代表ら約1000人が参列し、地震が起こった午後2時46分黙とうした。
安倍首相は式典で、少しずつだが復興は確実に前進していると強調し、
新たな地域社会の形成、被災地産業振興支援などに力を注ぎ、魅力ある
地方創生につながる復興を実現していく決意を語った。

天皇陛下は「困難の中にいる人々、1人ひとりが取り残されることなく、一日
も早く普通の生活を取り戻すことができるよう、これからも国民が心を1つに
して寄り添っていくことが大切と思います。」と哀悼のお言葉を述べられた。

震災5年目の現状

東日本大震災は今日11日、発生から5年の日を迎えた。
警視庁と岩手、宮城、福島、津波被害が大きかった3県によると、10日現在震災後の
避難生活での体調悪化などで亡くなった震災関連死は、3410人。
震災の死者は全国で1万5894人、行方不明者は2561人となった。
復興庁によると、震災と東京電力福島第1原発事故により全都道府県で未だに
約17万4千人が避難生活を送る。

海外のメディアでもこの痛ましい震災から5年について報道されている。
ドイツ誌FAZでは震災当時と現在の被災地の写真を比べている。

higashinihon daishinsai nach 5jahre
左は津波から1日後の東松島市、右は今月3日の写真

higashinihon daishinsai nach 5jahre 2
上は震災から一週間後の気仙沼市、6万人の住民にうち1139人が
亡くなり220人が行方不明となった。

higashinihon daishinsai nach 5jahre s
津波の大きな被害を受けた福島県いわき市。海岸地域は壊滅状態で
がれきの山となった。現在では木を育てている。
higashinihon daishinsai nach 5jahre 3
津波被害にあった福島県、多くの家が流された。

参考
Faz