ユーゴスラビアはかつて美しい国だった。
国としてユーゴスラビアを名乗っていたのは1929年から2003年までの期間である。
実際の枠組みは1918年に建国されたセルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国に始まって、
2006年に解体されたセルビア・モンテネグロまでが系譜とすされているようだ。

1991年6月にスロベニア・クロアチア両共和国がユーゴスラビアからの独立を宣言して以来1999年のコソボ紛争まで争いが絶えず、
この間、ユーゴスラビアから多くの国が独立をしていったのだ。
2006年のモンテネグロの独立が確定したことによって、ユーゴスラビアを構成していた6共和国はそれぞれ完全に独立する事になったのだ。

以上ユーゴスラビアの歴史の変遷の要約ではあるが、
この歴史にもまれてきた国家の中には多くの記念碑が当時建てられそれが未だに残っているのだ。
コンクリートで設計された記念碑であるが、それぞれは非常にユニークなフォルムをしている。
旧ユーゴスラビア圏の国に訪れた際には是非訪れたい場所だ。

Podgorica
絞殺された愛国者のフォークの形をした記念碑
ポドゴリツァ近郊・モンテネグロ(Podgorica)

 

Dražgoše_Draschgosche
第二次世界大戦時にスロベニアのパルチザンとドイツの軍の戦いの舞台となった場所
螺旋階段との超次元的な記念碑
Dražgoše・スロベニア(※ドイツ語Draschgosche)

 

Vidrak
チェパン・フィリポヴィッチ(Stjepan Filipović)というパルチザンの記念碑「全体主義は滅びた。市民のための自由!」
Vidrak山・セルビア

 

Niš
拳のような形をした近未来的な記念碑・1万人以上当時処刑された市民の犠牲を思い出させる。
Bubanj公園・Niš・セルビア

 

Maribor_マリボル
市民の自由の戦いのための記念碑
マリボル・スロベニア(Maribor)

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Virpazar
2つの村を結ぶ橋の上にある石の革命記念碑
Virpazar・モンテネグロ

 

Prilep
チェスの駒のような形をした第二次世界大戦戦没者の記念碑
Prilep・マケドニア

 

Kozara
第二次世界大戦時に国会社会主義者によって追放された人への記念碑塔
Kozara・ボスニア・ヘルツェゴビナ

 

Kragujevac
当時ドイツ軍が占領していた際に学生や教師が虐殺されたことへの折れた羽の形をした記念碑
クラグイェヴァツ・セルビア(Kragujevac)

 

Sanski Most
数千人の人が虐殺された歴史への記念碑
Sanski Most・ボスニア・ヘルツェゴビナ

 

Skopje
マケドニアの首都スコピエでの解放者への記念碑
スコピエ・マケドニア(Skopje)

 

参照:
FAZ