先日友人に誘われて、横浜を出て川崎の工業地帯を周る「工場夜景クルーズ」に参加しました。
以前にお台場方面などを巡る東京湾の夜景クルーズは経験済みでしたので、“おつきあい”で行きますかね、程の興味しか無かったのですが、結果は行ってみて大正解、大変興味深い体験ができました。

最近TVや雑誌でもこのツアーが取り上げられたそうで、後で周囲の知人に話してみると、「あ、それ聞いたことある」という人が意外に多かったのでした。

こちらのツアーの魅力は、火力発電や石油処理などの工場の広い施設内でも、敢えて一番海側に建てられた設備、高温の蒸気や炎を吹き出している煙突や施設が、近くから迫力あるアングルで見られることです。巨大タンカーや、湾内で石油を輸送する小さなタンカーもすぐ目の前に見ることができました。

Kawasaki

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ポイントは“夜景”なのでしょう。陽の光の下で見たら、プラント施設を“美しい”とは思わなかったと思います。でも、夜空の下に人工的な光りに照らされてそびえる巨大な工場は、不思議な美しさを持っていました。

もう一つ強く意識したのは、普段の生活での、あまり気に留めないある消費でした。クルージング中に3箇所は大きな火力発電設備を見ました。首都圏で消費される電力を作り出しているそうです。スイッチを入れれば電化製品が動いて当たり前という感覚で、震災直後の電気不足時代を早くも忘れて、また無意識の電力浪費生活に堕落していたな、と反省をおぼえました。

工場夜景クルーズは、今回参加したもの以外にも、数社が幾つものプランを提供しています。同船客の半数は、首都圏以外からのお客様でした。皆様も機会があれば、是非一度体験してみては如何でしょうか。