テロ組織アルカイダのメンバーだったとされるモハメド・アリ・
アブラ・ブワジィ容疑者(Mohammed Ali Abdullah Bwazi)は
13年来グアンタナモに収監されている。2008年にアメリカの防衛省は
ブワジィ容疑者を自身の故郷であるイエメンに引き渡そうとしたが、うまくいかなかった。
そして、今週水曜日にその世界で最も悪名高い刑務所を去るために飛行機に乗るはずだったが、
ブワジィ容疑者はそれを望まず、グアンタナモの刑務所に残ることに決めた。

グアンタナモの刑務所

ブワジィ容疑者は家族や親族のいない国に連れて行かれることに不安があったのだ。
実際ブワジィ容疑者がどの国に引き渡されるかは明らかにされていなかった。
アメリカ外務省は今回の件を認めたものの、アメリカがブワジィ容疑者の
他の国に引き渡すかの交渉を行うかについては明らかにしていない。

ブワジィ容疑者の弁護士によれば、ブワジィ容疑者は
「それは私の人生の中で最も悲しい日だ。14年間そこにとどまって、
あなたを連れて行く飛行機に連れて行かれる、それから刑務所に戻してと言う、
あなたはこのことを想像できますか?」と話した。

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ブワジィ容疑者の弁護士はブワジィ容疑者の今回の件と映画「ショーシャンクの空に」を比較した。
この映画の中の登場人物ブルックス・ヘイトレンが自身の人生の大半を刑務所で過ごし、
その後外の生活に馴染めず、自殺するというもの。
ブワジィ容疑者は1980年生まれで、自身も人生の大半を刑務所で過ごしている。

グアンタナモ収監のアルカイダ容疑者・刑務所に居続けたいへの海外反応

これも難しい問題。一時期は拷問が大問題になったけど、懲役を終えたテロリストが
「どこに」戻るのかというのも大きな問題の一つ。

知らない土地に連れて行かれてもね。まっ、逆に気づかれないでの差別がされないかもしれないが。

参照:
Zeit