1月4日、スウェーデンがデンマークからの入国者に対しの身分証のチェックを始めたことから、
デンマークがドイツ国境でもパスポートコントロールを開始した。
昨年から続く難民の大量流入を制限することが目的だ。

デンマークはこれまでスウェーデンを目指す難民の通過国であるとみなされていた。
難民受け入れに寛容だったスウェーデンだったが、昨年約16万人もが押し寄せ今回の措置が始まった。

シェンゲン協定によってこの3か国は入国審査なしで国境を超えることができていた。grenzekontroll Deutschland

デンマークのラムスセン首相によると、この身分証検査は一時的で10日間のみ実施される予定だが、

20日間程延期される可能性があるとのことだ。

ドイツ連邦政府はあらかじめこの措置について知らされていた。

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4日から始まった身分証検査は電車やバスの中で毎日行われ、長い待ち時間と高いコストを見込んでいる。

ドイツとデンマークの国境の住民、特に通勤で毎日国境を越えなければいけない人たちにとっては
非常に大きな負担になっている。

デンマークとスウェーデンを鉄道で結ぶオーレンスリンク橋grenzekontroll deutschland 2

この橋の開通によりデンマーク・スウェーデン間は列車やバスによって国境を通過することができたが、
今回スウェーデンの行った措置によって、デンマークからの旅行者は一度下車をして
コントロールを受けることになり最大で50分以上も余分に時間がかかるという。

ドイツCDUのシュテファン・ジーベルト氏は、AとB二か国間の国境だけではなく、
難民問題はヨーロッパすべての国で解決していかなければならないと述べている。

 

 

参考

http://www.sueddeutsche.de/politik/-daenemark-fuehrt-kontrollen-an-grenze-zu-deutschland-ein-1.2805196