アメリカ当局が150人のボスニア戦争での容疑がある軍事関係者を特定し、
この150人が国外追放の処置を取られようとしている。
この特定されている数はさらに増える可能性があるとも見られている。

アメリカ合衆国は1995年7月に発生したボスニア・ヘルツェゴビナの
スレブレニツァ(Srebrenica)で発生した大量虐殺事件に関与したと見られる軍事関係者の国外追放の処置をとるつもりだ。
アメリカの移民管理局は関税局との調査で1992年から1995年の間のボスニア戦争の時に
戦争犯罪に関わったと見られるボスニアからの移民約300人の身元を特定した。
アメリカの歴史研究科のマイケル・マックイーン氏(Michael MacQueen)は
「掘れば掘るほど更なる文書を見つけますよ」と話す。
マックイーン氏によれば、戦争犯罪に関係する人物は600人にも昇る可能性があると指摘する。
そのたいていの人たちは現在サッカーのコーチとして、金物屋として働いていると見られている。

ラトコ・ムラディッチ

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調べられた証拠によれば、300人のうち約半数が少なくとも
スレブレニツァ(Srebrenica)で発生した大量虐殺事件に関与していると推測されている。
この虐殺では約8000人のイスラム系住民がラトコ・ムラディッチ率いるスルプスカ共和国軍によって殺害された。
現在戦犯としてムラディッチ及び19の容疑者に関する裁判がオランダ・ハーグの国際戦争犯罪法廷で開かれている。

参照:
FAZ