今年8月にリオデジャネイロでオリンピックを控えているブラジルだが、
3月17日に約18州で現代大統領のジルマ・ルセフ氏の退任を求める大規模がデモが行われている。
ルセフ氏は前大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ氏の内閣復帰を目指している。

ブラジル大規模デモ

リオ五輪まで半年を切ったブラジルだが、内政は穏やかではない。
18の州で現大統領ジルマ・ルセフ氏の退任要求、ルーラ・ダ・シルヴァ氏内閣復帰に反対するデモが開催。
首都ブラジリアでは、警察はデモ隊に催涙ガスを使用するほどの騒ぎに。
3百万人以上がデモに参加しているとされている。

五輪前に痛い・汚職がはびこるブラジル政府

デモが起こったきっかけとなっているのは、ジルマ・ルセフ氏が
汚職があったとされる中、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ氏を
内閣に入れようとしていることだ。
デモが起こる前に、ブラジル当局が問題の盗聴された電話での会話を公開された。
これをきっかけに、ルセフ氏への反対行動が加速した。

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電話の中で、ルセフ氏はルーラ・ダ・シルヴァ氏に内閣への任命をすることで、
可能性のある逮捕から守るつもりの内容を話したとされる。
これに対してルセフ氏は、この盗聴された通話内容の公開を批判し、
オフィシャルでは、ルーラ・ダ・シルヴァ氏は現在ブラジル
を襲う金融危機を解決するキーマンであるとしている。

ジルマ・ルセフ

汚職大国ブラジル

現在ルーラ・ダ・シルヴァ氏に対しては汚職の疑いで捜査が行われている。
とりわけ、大西洋にある高級マンションに関わることでだ。
サンパウロの検察は、同氏に対して、勾留処置を申請している。
もし政府に戻った場合、これらのプロセスを行うことはさらに難しくなるためだ。
なぜなら最高裁だけが、同氏を対する措置を行うことができるからだ。

また、現在半官半民企業のペトロブラスとの癒着や賄賂で、
57名の政治家に対して捜査が行われている。
このスキャンダルは2003年以来政府の左派ブラジル労働者党への信頼を揺るがしている。
野党はルセフ氏が汚職について知っていたことについて非難している。
ルセフ氏の人気は2018年までだ。

参照:
Spiegel
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