独紙シュピゲールは「シェンゲン協定は失敗したのか?
メディアはそれを伝えている」との見出しで記事を発表した。
ヨーロッパの移動の自由はヨーロッパを難民政治を通して、
危険へと導いている。

シェンゲン協定

ドイツの多くのメディアはシェンゲン協定について触れている。
中でも多くは、すでに長らくシェンゲン協定は機能していなかったとの意見が多い。
将来的にいわゆる「ミニシェンゲン協定」、ヨーロッパ危機の中で、
規約を守れていない、国境を十分にコントロールできていない
ギリシャ抜きのものも考えうるのではとオズナブリュックのローカル紙は伝える。

これまで、国境でのパスポートのコントロールなしで、
国の間の移動ができていたことは、経済繁栄の象徴であったとも言える。
国境でのパスコントロール再導入により、経済へのブレーキになるのではという
懸念の声も聞こえてくる。その反面で、現状「誰でも入ってこれる」という状況は
あまりにリスキーであるという声が多数派ではないだろうか。

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しかし、仮にシェンゲン協定が停止になったとしても、
ドイツのメディアが言うように、ギリシャやトルコなどのEU圏との境になる国での
国境コントロールが十分になされない限り、根本の問題解決にはならないのではないか。
イスラム国は、パスポート偽造をビジネスとして本格的に行っている。
つまり、欧州がどんな対策を練ろうとも「合法的に入国」することができるのだ。
百万人の以上がヨーロッパに無事に入れてしまった段階で、時すでに遅しなのでは。

参照:
Spiegel
Screenshot from bbc
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