「汚職防止対策でウクライナでは現在3人の大臣に帰化した外国人を採用している」
と大統領のペトロ・ポロシェンコ氏(Petro Poroschenko)は言う。
トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)の
統計ではウクライナはヨーロッパで一番汚職のある国とされている。
新しい金融大臣はハーバード大学出身のナタリー・アン・ヤレスコ氏だ。(Natalie Ann Jaresko)
彼女の両親はかつてアメリカへ移住していた。
ヤレスコ氏が火曜日に起きたときはまだアメリカ人だったが、
その長い日が終わる頃、寝る頃にはウクライナ人になっていた。
さらには金融大臣にもなっていたのだ。
ナタリー・アン・ヤレスコ氏はアメリカ・シカゴで生まれ育った。
ウクライナの新しい政府を強化するため略式手続きでウクライナの国籍を手に入れた。
ヤレスコ氏だけではなく、グルジア出身のAlexander Kwitaschwili氏も保険大臣に決まり、
リトアニア出身のAivaras Abromavičius氏は経済大臣に内定した。
ポロシェンコ氏は「これは中立化のための型破りな決定です。」と話す。
汚職との戦いのためにこれは一度必要なことだったのだ。
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キエフのその政府が認められた後、たった一日で、
トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)はその大統領を認めた。
175位中142位という痛ましいステータスである。昨年抗議デモが始まってから1年で
ウクライナはヨーロッパで一番汚職がある国になっている。
ヤレスコ氏の両親は、第二次世界大戦後にアメリカに渡った。
ヤレスコ氏はウクライナ語を話す。彼女が90年代にキエフのアメリカ大使館の経済部門に配置されて以来、
そのポストソ連の時代をその国で過ごしていた。
その後ヤレスコ氏は投資ファンドに転職し、ウクライナで外国人として最も影響力のうちの1人となったのだ。
ワシントンはキエフのアメリカ人に関して喜ぶであろう。
ヤレスコ氏と共に、リトアニア出身のAbromavičius氏も影を見せるウクライナ経済と戦い、
国家財政への税金の流れを拡大させなければいけない。
保険大臣のKwitaschwili氏はどうやら祖国グルジアではあまり歓迎されていないようだ。
旧グルジア大統領のミヘイル・サアカシュヴィリ氏(Michail Saakaschwili)が
グルジアを治めていた時に彼はかつてグルジアの内閣にいたのだ。
現在グルジア首都のトビリシではサアカシュヴィリ氏の職権乱用が捜査されている。
アメリカ人女性がウクライナ内閣の金融大臣に選ばれるへの海外反応
てか、ウクライナがウクライナではないように見えるんだが。。。
背後にアメリカ、EUがいるのは明らか。
ポロシェンコ氏も親米派だからね。Kwitaschwili氏がウクライナにいる理由は明らか。
まさにウクライナがロシアとヨーロッパの壁になっているというわけですな。
プーチンって本当にいろんな人に嫌われているね。
参照:
Süddeustche Zeitung