オバマ氏が広島を訪問するという歴史的瞬間に立ち会った被爆者の人たちだが、
その中でも森重昭さんとオバマ大統領がハグをしたシーンは世界中の人の
心を動かしたようだ。

オバマ大統領と森重昭さん

欧米のメディアはオバマ大統領広島訪問の記事を森さんとオバマ氏が
ハグしているところの写真とともに世界に発信した。
ドイツのビルト紙は「オバマの腕の中で泣いた男性」という見出しで
今回のオバマ大統領の広島訪問と森重昭さんについて報じた。

森重昭さんとは一体誰か?
ビルトの報道内容要約

1945年8月6日8:16に森さんは夏休み中の学校での授業に向かっていた。
森さんが橋を渡ろうとしたときに、大きな運が森さんを救った。
突然強い圧力を感じ、橋から投げ出され、川に転落した。
その時広島上空で原子力爆弾が爆発したのだった。

川に落ちた森さんは空にアトム雲を見た。
また、川に落ちた時に歩行者2名が焼け焦げた肌で苦しんでいるのを見た。
そのあと川を泳いで岸にたどり着くと、女性が何か白いものを持っていた。
それはなんと、その女性のお腹から出た臓器だった。

周りでは、次々に人々が倒れていく。
そこから逃げるためには死体の上を歩いていかなければならなかった。
そのあと小学校にたどり着くものの、その日の夜は地獄だった。
多くの人たちが死との戦いで叫び声を上げていたからだ。
森さんはこの時の声を今でもはっきりと覚えているようだ。

2012年には原爆投下を命令した当時のアメリカ大統領ハリー・S・トルーマンの
孫であるクリフトン・トルーマン・ダニエル氏と会った。
「それは夢でした。渡したは原爆の被害者、彼は原爆投下を命令した男の息子。
今私たちは握手をし、微笑んで、笑いました。そのことが私をどれだけ動かしたか
を表現することはできません。それは平和なのだと私に言い聞かせました」

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海外の反応

オバマ大統領広島訪問時の映像

BBCのオバマ大統領広島訪問の報道