イギリスの女性建築家ザハ・ハディド氏が2016年3月31日に
心臓発作のためにアメリカフロリダ州マイアミの病院で亡くなった。
ハディド氏の建築事務所がこの訃報を伝えた。
ハディド氏は65歳だった。

建築家ザハ・ハディド氏

ザハ・ハディド氏はイラクのバグダッドで生まれ、
その後ロンドンで建築を学び、1983年に香港の
高級レジャークラブの建築コンペで1位となり、
そこから世界の建築業界で頭角を現し始めた。
アバンギャルドな建築で知られている。

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ハディド氏の代表作としては、ロンドン五輪水泳会場、
ウィーン経済大学ラーニングセンター、スイス・バーゼルにある
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムの消防署などが挙げられる。

2020年東京五輪の新国立競技場建設
当初はザハ・ハディド氏案が採用予定だった

2020年東京五輪の新国立競技場を巡ってのゴタゴタは未だに
続いているが、この騒動のきっかけともなったのは
ザハ・ハディド氏のデザイン案でもあった。
総工費が予定よりも1000億円以上膨らみ安倍晋三首相が
白紙撤回とした。その後の公募では、大成建設を始めとした
建築家グループが出した案が採用されると、ハディド氏の事務所は、
その案に自身たちの案と類似点があると批判していた。
いずれにしても、ハディド氏が2020年の東京五輪を
見ることができないのは残念である。

ハディド氏訃報を受けてのザハ・ハディド氏事務所のツイッターでの公式メッセージ

参照:
Tagesspiegel
Twitter