1月23日に東京電力(Tepco)の広瀬直己社長は福島第1原発の放射能汚染水浄化の目標の達成断念を伝えた。
これまでは安倍晋三首相の意向を重視し、今年3月末までの全量浄化を約束していたのだが、
汚染水対策が困難を極めているにも関わらず無理な工程で組まれていた。

広瀬社長の話によれば、達成は5月にずれ込む可能性があり、
放射性物質を大幅に減らす装置のアルプスでの未処理の汚染水はある程度残ってしまうのは明らかで完全浄化にはまだまだ程遠いようだ。

Fukushima_福島第一

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安倍首相はそもそも2013年9月に東京五輪の招致活動を理由にこの方針を打ち出していた。
オリンピック開催に向けて福島第1原発事故の影響への懸念をなくすために当時「汚染水の状況はすでにコントロールされている」と話していたが、
実際、汚染水漏れなどのトラブルが相次いで起こり、首相は強い批判を受けていた。
そのことから安倍氏は東電に対してタンクなどにたまった汚染水の浄化処理の加速を要求していたところだった。

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時事通信