いま南米でジカ熱が流行している。
「ジカ熱」とは、ジカウィルスを持った蚊に刺されることで感染し、発熱や
頭痛、関節痛などのを引き起こす。
zika virus süd amerika
ブラジルでは去年1年間に少なくとも49万人が感染したと報告されている。

今年8月に夏季オリンピックが開催されるブラジル・リオデジャネイロ
では、人々が集まる施設などで、蚊の幼虫の駆除をはじめ、蚊を根絶させる
活動を強化している。

このジカ熱、同じ蚊が運んでくる感染症のデング熱やチクングンヤ熱に比べると
症状は比較的低い。
しかし妊婦に感染すると大きな問題を引き起こす可能性がある。

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ジカ熱は「小頭症」という、新生児の頭が小さく生まれ脳への発達障害等のリスクとなる
先天的な病気を引き起こす可能性があるという。
ブラジルでは昨年10月以降だけで3530件の小頭症の新生児が生まれ、
過去4年の平均は163件と新生児の「小頭症」が急増している、これは母親が妊娠中
にジカ熱に感染したことが関連している可能性があるとのことだ。

世界保健機関(WHO)は「ジカウイルス感染と小頭症との因果関係はまだ立証されていない」
と強調しているが、
アメリカでは中南米地域への渡航警告
日本でも厚生労働省が特に妊婦に対し、南米に渡航する際に注意を呼び掛けている。

参考
Welt
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