5年にも及ぶ内戦が続くシリアで27日午前0時、米国とロシアが22日に合意し
シリア政府軍と反体制派に呼び掛けていた停戦が発効された。
waffenruhe in Syrien
内戦を監視している人権団体によると今のところ国内での戦闘は沈静化して
いるようだ。
しかし、首都ダマスカスでは停戦発行された朝に銃撃戦があったのと、
中心部ハマで車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。この爆発は停戦協定に含
まれていない過激派組織ISによるものとみられ、2名が死亡している。

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和平協議直前からロシアの空爆など戦闘が激化し多くの犠牲者や難民を
出したアレッポでは、現在静かな状態が続いていると報告されている。
今回のシリアでの停戦は過去5年間で初めてであり、毎日戦闘がおこり、多くの市民を巻き
沿いにしてきた内戦勢力を落ち着かせ、和平交渉に取り組むことでシリアが今置かれている危険な
状況を改善したいところだ。

さらにこの停戦によって救援組織は緊急で必要とされている食料や医療品を現地の
住民にに届けることが可能になった。シリアでは軍に包囲された街などで食糧難で
命を落としている住民もいる。

1月下旬に始まり2月3日に一時中断したシリア和平協議の仲介役を務めるスタファン・
デミストゥラ(Staffan de Mistura)国連特使は3月7日にアサド政権と反体制派の協議が
再開できるよう呼び掛けている。

参考
Tagesschau