マリ出身のラザンナ・バシリーさんもパリのスーパー人質事件が起こった時に店内にいた。
バシリーさんは複数のスーパーにいた人たちを冷蔵室に隠した。
各メディアによって助けられた人の数が異なっているが、
いずれにしてもこの人たちは生き延びることに成功したのだ。

多くの人が駆け込んできた時にバシリーさんは地下室にいた。
彼はその人たちを冷蔵室に案内し、慌てる人たちを落ち着かせた。
そして、電気を消した。

Lassana Bathily

Sponsored Link


スーパー人質の実行犯クリバリ容疑者は地下室に誰かいるか確認するために従業員の女性を一人地下に送り、
隠れていた4人が容疑者のもとへ行ったようだ。しかし、それ以外には誰もいないということになっていたようだ。
バシリーさんは冷蔵室に隠れている人に貨物用リフトを使って外に出れることも提案したが、
その音で犯人に気付かれることを恐れその人たちはリフトを使わなかった。
それによって、バシリーさんは一人で外へ行くことに。

外に出るやいなやバシリーさんは警察い取り押さえられた。
本人の供述によれば「約1時間半も警察は私のことを押さえつけていた。
彼らは僕のことを信用しなかったからね。でも最終的にスーパーの間取りを書き、
鍵を渡したことで納得させることに成功したよ」とのことだ。

フランスのLe Figaroによれば、すでにフランス大統領のオランド氏は
バシリーさんに電話で感謝を伝えているとのことだ。
また、イスラエル首相のネタニヤフ氏はパリのシナゴーグでバシリーさんへの感謝の意を述べている。
なぜならバシリーさんは7人のユダヤ教徒を救ったからだ。

数時間でフェイスブックにはバシリーさんのファンページが開設され、
Twitter上でも様々な投稿が寄せられている。
バシリーさんは長らく難民申請を出しているがまだフランス国籍は取得できていない。
今こそうまくいくことをバシリーさんは願う。

参照:
FAZ
Twitter