2度のテロに遭遇した青年

Brüssel terror
メイソン・ウェルズMason Wellsさんはヨーロッパ中を恐怖に陥れた
ベルギー・ブリュッセルで起きた多発テロ当日の3月22日、惨劇の起きた
ブリュッセルの空港にいた。
このテロ攻撃でアメリカ出身のメイソンさんは大ケガを負った。

しかし彼がテロ現場に居合わせたのは今回が初めてではなく、2回目
だった、しかも彼はまだ19歳。
モルモン教徒であるメイソンさんンはは宣教師としてブリュッセルに滞在、
4か月後には故郷アメリカに帰る予定だった。

テロ当日22日は、アメリカに向かう仲間のフランス人宣教師を見送りに
空港に来ていたメイソンさん。
彼らは爆弾からたった数メートルしか離れていない場所にいて、メイソンさん
は爆発と爆弾の破片によってやけどとけがを負い病院で手術を受けた。

ベルギーの前はボストンさらにはパリでも

この3年前、米マサチューセッツ州で行われたボストンマラソンでのテロ事件
でも家族とともにちょうどその場にいた。
2013年4月、3名が死亡282人が負傷した、ボストンマラソンの爆発現場から、
1ブロック離れた場所で大会に参加する母親の応援をしていた。
当時彼らにケガはなかったが、爆発による振動を感じる距離にいたという。
更には昨年11月130人が死亡したパリの多発テロの日も偶然フランスに滞在し
ており、パリから2時間ほどしか離れていない場所にいたという。

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不幸中の幸い、命が助かったのは神様のおかげ

19歳でこれだけ危険な現場に偶然居合わせるとは不運
の一言では言い表せないだろう。
ボストンマラソンで起きた爆弾事件の時一緒に現場にいた父親のチャド
さんは、“ボストンでの経験が息子を人として強くした、だから今回の空港でテロの際、
パニックにならなくて済んだのだろうとチャドさんは話している。

メイソンさんは病院で治療を受けているが回復しつつあるという。数日後には
退院できる様だ。
父親は、もちろん家族には2度とこのような経験を味会わせたくはない、
2度も危険な現場に居合わせた息子の命が助かったことは幸運だったと話した。

3月22日にベルギーでテロ発生

ブリュッセル空港爆発テロ後出発ロビー
3月22日の朝、ベルギーの首都ブリュッセルの空港と、日本大使館や欧州議会本部
からほど近い地下鉄マルベーク駅で連続して自爆テロが起き300人近くの死傷者
が出た。
日本人2名が重軽傷を負った地下鉄の爆発での最新情報では、監視カメラの映像
から実行犯は1人ではなく2人であった可能性があるという。
自爆したカリド・バクラオウイとともに映像に写っていたのは、大きなカバンを持った
男だったという。この男も自爆したのか逃走したのかはわかっていないが、男の似顔絵
を公開し捜査を続けている。

参考
Spiegel