ドイツ南部バイエルン州のバートアイブリングで起きた列車の正面衝突
事故は39歳の信号担当者主任の人為的なミスとみられ捜査を行ってい
ることが16日記者会見で明らかになった。
bad aibling zugunglück
9日早朝、バートアイブリング近くの単線ルートで列車同士が正面衝突し、
1台が脱線、11人が死亡し90人近くが負傷した。
事故を防ぐため設置されていた自動安全装置が動作しなかったことから、
事故の経緯が操作されていた。
列車や安全装置になど技術的問題は見つからず、事故当日信号捜査を
担当する主任が列車に誤った判断をだした、人為的に引き起こされた事故
だということが判明した。

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事故当日信号担当の主任が3-4分運行の遅れていたバートアイブリングか
らコルバーバーモール方面に向かう電車を通過させるため手動で自動信号
システムを切った。
そこに定刻通り運行していた逆方向から来た列車も単線ルートに入り、見通しの悪
いカーブで100キロ近くの速度で正面衝突した。
主任はミスに気がついたあと列車の運転士に2度にわたって緊急の通報をしていたという。
ケガをした乗客の中から衝突前に2度ほど列車が急に止まったと証言もあった。
検察官のヴォルフガング・ギーゼ氏は「主任が規則通りの務めを行っていれば、こ
の列車衝突の事故は起きなかっただろう」と語った。
主任からは、当日アルコールや、ドラッグの反応は出ていなかった。
検察は今後も詳しく事故のいきさつ等調べを進めるという。

参考
Focus