オーストリア・ウィーンで生活するモロッコ人の男性は、
バルカン半島経由などからウィーンに到着する難民の通訳を
ボランティアとして行っている。そこで見える現実をドイツメディアに語った。

ウィーン難民

モロッコ人のMerouane Missaouaさんは、ウィーンで暮らし、
仕事をしている。時間がある時にはウィーン西駅で難民のために通訳をしている。
Missaouaさんによれば、多くの「自称シリア難民」はモロッコ、
アルジェリア、エジプト出身だそうだ。

「私の推測では、私がこれまでに会った少なくとも1/4は難民ではありません。
これまでにモロッコ人やアルジェリア人に会いました。私はその土地の
方言を話しますので、それがわかりました。例えば、昨日は2人のエジプト人に出会いました。
彼らに、君たちはシリア人じゃない、ここで何をしているの?と聞きました。
『無料でヨーロッパに来れるのは、今かもう二度とないからね』と答えました。
また、彼らの多くは身分証明書を持っていません。」
とMissaouaさんは現実を語る。

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Missaouaさんは、ウィーン西駅のプラットホームにいる警察官に、
今ドイツ行きの電車を待っている数人がシリア人でないことを伝える。
彼らは、「それはドイツが確認して、問題を解決するべきことだ」と話した。

Missaouaさんは「ドイツ、メルケル首相が現在行っていることは素晴らしいことです。
人道的なことです。しかし、これからは、そうあるべきではないのです。
現実に目を向けなければいけないのです」と話す。

ウィーン西駅は、ドイツを目指すヨーロッパに着いた難民にとって、
最後の通過点となる。その後は、ドイツのミュンヘンあるいはパッサオに
行き着くこととなる。

参照:
Deutschlandfunk
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