自然保護団体グリーンピースが大西洋横断貿易投資パートナーシップ
協定(TTIP)に関する秘密文書をリークしたことで、独首相のメルケル氏は
同協定の早期締結を目指していることをドイツのメディアは伝えた。

メルケル首相

一方日本でも環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案の今回での成立は見送りとなった。
野党からの揺さぶりと4月に発生した熊本での大地震がその決定打となった。
地震対応を優先すべきという声が多く上がったからだ。
また、7月に参院選を控えることで、選挙対策として地震対応優先を行ったとも言われている。

TTIP締結の鍵を握るドイツだが、数週間前にもハノーバーで同協定に
反対する大規模デモが起こるなど反対の動きは活発だ。
特に今回の南ドイツ新聞が同協定秘密文書を公開したことで、
さらなる反発が起こることは確実だろう。
この秘密の文書の中でアメリカ側の思惑が浮き彫りとなった。

これを受けてメルケル首相は早くTTIPをアメリカと締結させたいとみられている。
今回の秘密文書のリークでアメリカはヨーロッパに対してプレッシャーをかけてはじめている。
今回の件でグリーンピースは、アメリカを痛烈に批判している。
同協定でヨーロッパの環境と消費者の水準を弱める可能性があるからだ。

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海外の反応

スキャンダルだ!

メルケル首相与党の姉妹党であるCSUの党首ゼーホーファー氏はTTIPに反対している。