今ドイツでは難民受け入れが大きな問題となっている。
そして、相次ぐ難民・亡命者への暴力、収容施設への放火事件などがドイツ社会を騒がせている。

現在ドイツには主に中東やアフリカ大陸から多くの難民が来ている。
第二次世界大戦時に起こったホロコーストの経験から比較的寛容とされるドイツだが、
連日ドイツのメディアで報じられるのは極右やネオナチによる暴力事件や難民施設への放火事件だ。
難民施設の壁にスプレーで描かれたハーケンクロイツが記憶に新しい。

ザクセン州の街フライタールは現在、テーマ「難民」でドイツで最も話題に出る街だろう。
ここ最近では何者かが難民施設に火炎瓶を3本投げ入れた。
ドイツの憲法保護責任者は極右勢力による難民施設及び難民を狙った犯行に注意を呼びかける。
さらには、今週月曜日には差別に反対する活動を行ってきた左派系政党の政治家の車が破壊された。

Refugee

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また、連日フライタールでは極右勢力やネオナチ勢力による難民施設付近でのデモ活動が目立つようになってきている。
これを受けて午後4時から深夜にかけてそのエリアでの集会やデモ活動が禁止となっている。

これら反外国人の集会やデモに参加する人たちは、
ドイツが難民施設やサポートに使用される税金への不満や、
テロリストが潜入することや犯罪率が上がることを意見として挙げている。

多数難民流入を受けてドイツ各州ではこの問題への取り組みがなされている。
バイエルン州のゼーホーファー氏は難民申請の待ち時間をできる限り短縮し、
保護にかかる費用の削減及び速やかな送還を行えるべきと話す。

ドイツ・メルケル首相も先日のイベントで、全員を受け入れることは不可能ということを示唆していた。

ドイツ国内世論は難民受け入れに対して否定的な意見が多いのが現実だ。
実際に戦争難民及び経済難民がドイツに来る手段で現在合法なルートがほぼないことも問題とされている。
つまり、ドイツに来ている難民の約9割が違法な手段でやってきたということになる。
いわゆる仲介人というのが存在する。難民は彼にお金を払い、その仲介人がドイツへの道を案内するというものだ。
この難民問題を巡って結局ビジネスが成立してしまっているのが現実。

ドイツで起こる難民への暴力・放火事件への海外での反応

少なくとも暴力はダメだよね!

今起こっていることで一番重要なのは、本当に祖国を追われた人をサポートすること。

祖国での経済的な不満があることは理解できるけど、それだけが難民申請の理由にならないのは明らかだよね。

ドイツが考えるべきことは、今この難民達を受け入れて、祖国が平和になった段階で彼らが帰れるようにすること。
最初から死ぬまでドイツに滞在できること前提でことが進むのはおかしいと思います。

真面目な人間もいることを忘れちゃいけないよね。

ザクセンには他の州と比べるとあまり外国人がいないんだよね。
彼らがコンサバなのはよくわかる。

参照:
Spiegel
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