ドイツに滞在許可がでる見込みのない移民申請者のうち、志願して故郷に帰るもの
に対しハンブルク市が2200ユーロ(約28万円)支払うとハンブルク誌Hamburger Abendblatt
が報道した。この申し出を受ける者の数が以外に多いという。
hamburg zahlt den flüchtlingen die Rückreise
実は、難民申請者を施設に収容しさらに退去させることに比べると非常に少ない費用だという。
更には国際移住機関(IOM)によって帰りの旅は1人当たり500ユーロまで、1家族に1500ユーロ
までの補助金がでる。
難民が大量に流入しているドイツでは、1月末に難民に対する制限としてモロッコとアルジェ
リア、チュニジアなど「安全な出身国」とし、この地域から押し寄せる移民らを送り返すことでも
合意している。
そのことから、明らかに難民申請の条件に満たない難民のうち志願者に帰国の飛行機代を含め
2200ユーロ払い、表向きには自ら志願して国に戻ったということで戦争難民以外の数を減らそうという。

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ハンブルクでは2014年難民庇護者をドイツ国外への移民のためにかかった費用は265.000ユーロ
(約3286万円)、2015年は302.000ユーロ(3744万円)だった。
この額は高いものだと思われるが、難民受け入れの過程を続けていくことに比べるとそうではないという。
2016年1月には205名の難民庇護者が自らの意思で帰国、うち108名はハンブルクの申請者だ。
2015年で807名がこの奨励金を受けた、2016年に入って1か月の平均は前年比で3倍と需要
が大きくなってきた。うち多くがアルバニアに帰国した、他にもセルビア、イラン、マケドニア、
イラクへ帰郷している。
逆に、シリアなど、内戦状態にある国からの帰国志願者はほとんどいない。

参考
fOCUS