女子テニス元世界ランキング1位、ロシアのマリア・シャラポワ選手(28)から禁止薬物反応
が出たことが7日に行われた記者会見で明らかになった。
全豪オープン期間中の1月26日、準々決勝の試合後に行われたドーピングテストの検査
の結果、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)が禁止薬物に定めている“メルドニウム”の
陽性反応がでた。

Scharapowa Positiver Dopingtest

10年前からメドニウム服用

シャラポワさんは医師の指示に従い10年ほど前からメルドニウム成分の入った薬を服用
していた。このメルドニウムが禁止に薬物リストが入ったのは今年1月1日から。
WADA側から昨年末には選手たちにEメールでリストが変更になることが伝えられてい
たが、シャラポワさんは、メールは届いていたが新しいリストを確認しなかったと、自分の
無責任さが招いたことだと自分の非をみとめ、テニス人生をこのように終わらせたくない、
できることなら試合の場に戻りたいと話している。
WADA会長クレイグ・リーディー氏によれば、メルドニウムを服用が明らかになった選手は
、通常1年間試合への出場が禁止になるという。シャラポワさんへの処分が執行されるのは
3月12日からで、出場停止期間などの具体的な内容は、まだ決まっていないという

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スポンサーNikeから契約一時中断

シャラポワさんのスポンサーであるアメリカ大手スポーツメーカーのナイキNikeは今回のドー
ピング騒動を受け、事実が明らかになるんでは一時契約を中断するという。
アメリカに住むシャラポワさんは、ナイキ広告でも最も人気を博していた。
ロシア・テニス連盟のシャミール・タルピチェフ会長は「シャラポワさんが今年8月に行われるリオ
五輪に出場するチャンスはあるだろう。しかし今回のことがどのように展開していくか待たなけれ
ばいけない」とシャラポワさんのリオ五輪出場を信じている。

17歳でウィンブルドン優勝、四大大会で通算5勝

2004年17歳でウィンブルドン選手権で優勝、瞬く間に注目を集め、翌年には世界ランキング1位
になった。
2006年全米オープン、2008年の全豪オープン、12年の全仏オープンで優勝し、四大大会全制覇
生涯グランドスラムを達成した。
左腕などの故障が続いていたシャラポワさんは、自身のホームページで翌日記者会見を行うと発
表、周囲からは引退宣言かとささやかれていた。