1989年にイギリスで起こったヒルズボロの悲劇で知られるサッカースタジアムでの
群衆事故の犠牲者の無罪が認められる判決が今日4月26日に下された。
裁判所によれば、運営側及び警察側の当時の対応が事故原因としている。

ヒルズボロの悲劇

1989年4月15日にイギリスシェフィールドのヒルズボロ・スタジアムで行われた
FAカップ準決勝のリヴァプール対ノッティンガム・フォレストの試合時に
ゴール裏のスタンド席で収容能力を上回ったサポーターが押し寄せたことにより、
ブロック内を隔てていた安全柵が崩壊し、将棋倒しが起こり、多くの人の体が押しつぶされ、
96人が死亡、766人の重軽傷者出す悲惨な事故が起こった。

事故後原因としてフーリガニズムとの関連性が指摘されていたが、
その後警察関係者による書類の改ざんなどが発覚し、
運営側や警察の観客誘導に不備があった、緊急サービスなどの
不十分な措置などが明らかになった。1990年に公表された
テイラー・レポートと呼ばれる報告書が警備側の不備を明らかにする大きな契機となった。

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海外のメディアの反応

ヒルズボロの悲劇の犠牲者の無実がはらされると法廷の外で遺族らは
ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン(You’ll never walk alone)を歌っている映像

ドイツのメディアもヒルズボロの悲劇の判決について報道する。